鼻中隔弯曲症の手術(日帰り手術)

かわもと耳鼻咽喉科クリニックの手術相談

当院で行う鼻中隔弯曲症の手術「鼻中隔矯正術」

鼻づまりでお悩みの方に鼻中隔弯曲症の手術鼻中隔弯曲症で鼻づまりにお悩みの方は、根本的な問題の解決のために手術をお勧めします。一般的な鼻中隔弯曲症には、鼻中隔矯正術を行います。
当院では、局所麻酔での日帰り手術を行っております。

手術の適応となるケース

  • 薬物療法の効果がなく、ひどい鼻づまりが続いている場合
  • 鼻中隔の弯曲によって生じた強い鼻づまりなどの症状が、日常生活に支障をきたしている場合

一般的な鼻中隔弯曲症の場合の手術

弯曲の強い箇所の軟骨や骨だけを切除する手術です。鼻中隔手術だけの手術時間は約20分です。
鼻中隔弯曲による鼻詰まりの改善・解消が期待できます。鼻中隔弯曲症の方は左右の鼻が非対称になっていることから、下鼻甲介手術を併用することがほとんどです。

手術方法

前方の弯曲が強い場合の手術

鼻中隔軟骨の前方の弯曲がある場合、または前方の軟骨が薄い方には、少し異なった術式で対応します。
鼻中隔後方の軟骨を切除し、前方の軟骨と縫合固定する手術です。
鼻中隔弯曲による鼻詰まりの改善・解消が期待できます。

手術方法

鼻中隔弯曲症だけでなく、肥厚性肥厚性鼻炎や副鼻腔炎を併発している場合

鼻中隔湾曲症手術と下鼻甲介手術を同時に実際には、鼻中隔矯正術を単独で行うケースはそう多くありません。鼻中隔が弯曲している場合は鼻の中が非対称になっているため、肥厚性鼻炎を併発している場合には、下鼻甲介手術を同時に行います。
また、副鼻腔炎を起こしている場合には、副鼻腔手術を同時に行うことがあります。
鼻詰まり症状が起こる原因はさまざまで、複数以上の原因が絡み合って症状を悪化させていることもあります。
一度の手術で複数の原因を除去できる、また他の鼻の病気・症状のリスクを軽減できるという点では、手術を組み合わせることは選択肢の一つとして有効です。

鼻中隔弯曲症の手術Q&A

手術後、出血や痛みはありますか?

出血、痛みもあります。いずれも、自宅にて患者様ご自身での対応(詰め物の交換・処方する鎮痛剤の服用)が可能な程度ではあります。

手術後、大量に出血したときにはどうすればいいですか?

詰め物の交換では間に合わない鼻血が出たときには、鼻を押さえて下を向き、そのまま10分安静にしてください。10分経過しても止まらない、口から溢れるくらい鼻血が出る、というときにはご連絡ください。
手術を受けられる方には、24時間ご利用可能な、院長直通の電話番号をお伝えしております。また、スカイプ(テレビ電話アプリ)での対応も可能です。

仕事や運動はいつからできますか?

デスクワークでしたら、翌日から可能です。
2週間程度は、汗をかくような肉体労働、運動は控えてください。

その他、手術後の生活で気をつけることはありますか?

ゴルフをされる方は、コースを回っている際、出血が起こると救急搬送に時間がかかります。鼻からとはいえ大量の出血は危険ですので、3週間程度は控えてください。
同様の理由で、飛行機の利用もできる限り控えてください。

鼻中隔弯曲症の手術費用

手術名 保険点数 3割負担 備考
※内視鏡下鼻中隔手術I型 6,620点 19,860円
鼻中隔矯正術 8,230点 24,690円 前弯矯正の場合

※平成28年4月に新設された保険点数です。
上記の手術費用に加え、診察料、薬剤料、処方料などが加算されます。

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